金運アップや願望実現に効果的な筆跡トレーニングで
登場回数の多い漢字「口」。
通称「口トレ」。
今回は、子どもの勉強に対する取り組み方について、
「口」の書き方から分かる事をお伝えします。
私には、社会人と中学生の子どもが2人います。
学校や塾から
「1日の学習時間は学年+〇時間」
という話を聞いたことがあります。
「口」の書き方で、
自主学習に対する取り組み方が分かります。
まず、お子さんに「口」を書いてもらってください。
あるいは、お子さんが書いたノートやプリントの中から、
「口」のような四角で囲まれた漢字を見つけてください。
(例えば、日、田、国、見、書、中 など)
書けましたか?
見つかりましたか?
では、解説スタート!
このような4つのパターンの書き方があります。
(1)~(4) のどの書き方でしたか?
着眼点は、3点。
(1)~(4)の違いは、
①1画目と2画目の接するところが「開く」か「閉じる」か。
②2画目の角が「丸みを帯びている」か「角ばっている」か。
③1画目と3画目の接するところ、3画目と2画目の接するところが
「開く」か「閉じる」か。
3つの着眼点について解説します。
①1画目と2画目の接するところが「開く」か「閉じる」か。
開:ルールにこだわらず、小さなことは気にしない傾向がある。
(大きく開くほど、やるべき事を後回しにしがちになりやすい。)
閉:真面目、意志が強く、色々な事をきちんと行動する傾向がある。
②2画目の角が「丸みを帯びている」か「角ばっている」か。
丸:明るく、ユーモアがあり、想像力に富み、細かな事を気にしない傾向がある。
(丸すぎると、いい加減になりやすい傾向がある。)
角:真面目、几帳面、ルールや約束をきちんと守る傾向がある。
③1画目と3画目、3画目と2画目が「開く」か「閉じる」か。
開:自分に甘く、最後までやり遂げる気持ちや持久力に欠ける傾向がある。
勉強や持ち物など言われた事を忘れやすい傾向がある。
閉:自制心があり、自分で決めた事をきちんと成し遂げる傾向がある。
3つの着眼点を組み合わせて診ていくと・・・。
(1)の書き方。
意気込むことなく、できる時にやる傾向がある。
(2)の書き方。
親や先生など周囲に言われても、必ずやろうとはせず、
できない時があっても気にせず、平気でいられる傾向がある。
(3)の書き方。
きちんとやろう!という気持ちはあるが、行動に移せない傾向がある。
(4)の書き方。
自分の意志で、きちんと成し遂げる傾向がある。
お子さんの書き方はいかがでしたか?
筆跡診断では、良い悪いの判断はしませんが、
「おススメの書き方は?」と、聞かれたならば、
(4)の書き方をおススメします。
忘れ物も減り、集中力アップ、成績アップします!
毎年、受験シーズンになると、
受験生の保護者の方からのご依頼で、
受験生のお子さんのお名前のお手本を書いています。
書く機会の多い名前。
筆跡診断的おススメの書き方で書くことで、
集中力が高まり、成績も向上します!
「夏を制する者は受験を制す」
受験生に限らず、文字を丁寧に、意識して書くことはおススメです。
文字を手書きすることで、目標達成率もアップしますし、
脳の活性化にも効果的だと言われています。
受験勉強前後に、筆跡トレーニングを取り入れ、
志望校を母校にしましょう!
ちなみに・・・
大人の方におススメの本はこちらです。
お子さんが勉強中、隣で筆跡トレーニングで
運気アップ、願望実現しませんか?
子は親の背中を見て育ちます。
親が学んでいる姿勢は、子どもにも良い影響を与えます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
私の「文字の授業」は東京都内某区教育委員会様より公認されています。
子ども向けの出張授業、
企業や各種団体、PTA組織向けセミナー、講演会、筆跡診断などのご依頼も随時承っております。
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