先々週に続き、先週も、小学校で筆跡の授業。
6年生2クラスの教壇に立ちました。
今回は、新たなスタイル。
1クラス2時間ずつの授業。
前半は、説明をメインに。
後半は、練習をメインに。
1番最後の授業で、感動的な場面がありました。
各クラス共に、後半の授業の際、
挙手制で黒板に子ども達に字を書いてもらいました。
「田」を書いてもらう時、ある男の子が手を挙げたところ、
先生と子ども達の反応が変わり、クラス一体となり、
かなり盛り上がりました。
書き終わった時も拍手喝采!
授業終了後、先生が教えてくださいました。
彼は支援学級に通い、普段の授業の理解は難しい、と。
その子が、自分の苗字にある「田」という漢字の時に挙手し、
私の話をちゃんと聞き、ポイントをしっかりと抑えた
「田」を書いてくれた。
「田」の順番が来る時に手を挙げるのを決めていたのだろうと。
他の子ども達のビフォーアフターも素晴らしい!
みんな、やればできる子ちゃん!
字を丁寧に書く事は、自分と他人への配慮、思いやり。
自分を整えること。
中学受験する子ども達も多いそうなので、
先生に、受験に強い字の書き方もお伝えしてきました。
今回も新たな経験ができ、経験値が上がりました。
今回もまた1つ夢が叶いました。
ありがとうございました。