目標を手書きした時とキーボード入力した時の目標達成率を
比較した実験を行なった結果、手書きの方が達成率が大幅に
上がったそうです。
キーボード入力する時に必要な指の動作は8種類。
脳の動きもその8種類の指の動作に限られてしまいます。
それに対し、手書きの時に必要な指の動きは
1万種類にもなるそうで、脳で働く神経の数も
パソコン入力よりもずっと多くなります。
手書きが目標達成率に大きく影響するのは、この脳の働きのおかげ。
目標を手書きにすることで、脳の働きが活性化されます。
私は、パソコンのインストラクターでもありますが、
職業訓練において、目標設定や毎日の日報は手書きしてもらっています。
便利な世の中になり、以前に比べ、手書きする機会が
だいぶ減ってきてはいますが、上述の実験結果の通り、
やはり、「書く」という行動は、脳にも良い刺激を
与えるんだなぁ~とつくづく実感。
写経も認知症予防に効果あり!という実験結果が出ていますものね。
やっぱり、「書く」っていいんですね。
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