11月末日、茨城県ひたちなか市内中学校にて、筆跡講演会。
その中学校は、約8年前に亡くなった父の母校。
ご依頼主様は、Facebookで繋がった方。
彼女から、講演依頼を頂いたタイミングは、
見えない力が働きました。
講演依頼を頂いた直前、ある方から戦死した祖父の話を
聞いていました。
祖父は、父が産まれる前、南の島で戦死。
祖父は、息子に会えないまま、この世を去りました。
父は、父親に会った事がありません。
祖父は戦争に行く際、日本に帰って来れないという覚悟をし、
自分の髪の毛を置いて行き、南の島で船が沈没、戦死したそうです。
そして…
祖父は、書道関係の仕事をしたかったそうです。
この事実を知ったのは、
今回の講演依頼を頂いた直前。
講演依頼を頂いた時は、鳥肌がたち、すっと涙が出ました。
そして…
初めて、祖父の顔を拝見。
講演前、いとこが、貴重な唯一の写真を持ってきてくれました。
父と祖父の見えない力もあってか、今回の講演も盛り上がりました!
講演終了後、受験生のお子さんにおススメの名前の書き方を
希望者お一人ずつにプレゼント。
来春、桜咲く。
志望校が母校になる事間違いなし!