訓練生と文字

15年ほどの職業訓練校の講師経験。10年ほどの筆跡診断の経験。

この2つの経験から分かること。

それは、文字の書き方で、覚えの早さに差があること。

授業では、訓練生に同じ情報を伝えています。

同じ授業を受けているのに、覚えに差がある。

覚えが早い人、覚えがゆっくりな人(何度、伝えても覚えてない人)は、

それぞれ、文字の書き方が同じ。

年齢に関係なく、何度、伝えても覚えない人の文字の書き方をしていると、

子どもの場合、忘れ物が多かったり、テストでミスが多くなります。

また、高齢者の場合、物忘れが酷く、認知症の症状が進む可能性もあります。

現役世代でも、仕事でうっかりミス、処理漏れが多くなります。

 

以前、保険の仕事をしている営業さんの筆跡診断をした時、

この文字の書き方をしていました。お会いしたその日も、

昨日いただいた契約書の記入ミスがあり、夕方、お客様の

ところに行くとのこと。これでは、営業成績もふるわないはずだ!

とご本人も納得!

筆跡改善アドバイスをし、その後は、同じ人と思えない見違える

ほどの大活躍!「書は人なり。」文字に、その人の人柄が

しっかりと表われているのです。

 

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