知らなかった現実

小美玉市教育講演会。
市民の会の副支部長として出席し、
講演会後の謝辞を申し上げてきました。

 

〔演題〕
ぼくたちが生きていくのに
たすけてほしいと思うこと
〜貧困の中で大人になる〜

〔講師〕
未来の子どもネットワーク
代表理事 笠井 広子氏
(貧困家庭を対象に無料塾や子ども食堂を運営。)

 

テレビでしか見た事、聞いた事のない現実を知りました。

⚫︎遠足に行った事のない子がいる。理由は、お弁当を持っていけないから。
⚫︎布団がなく、虫が這っている部屋での生活。
⚫︎犯罪を犯す子は、6歳までの環境が大きく影響し、環境により、
前頭葉の成長にも影響がある。
⚫︎10代の自殺者数は、日本が世界一。

などなど。
話を聞き、言葉が出なかった場面も多数ありました…。

 

笠井先生が、以前、NHKの番組に
出演された時の映像が映し出され、
「経済的に苦しくても、未来まで苦しくして欲しくない。」
と、おっしゃっていた言葉が印象的でした。

 

先生いわく、
こういった生活環境ではなくても、
子ども達が、「不安」にならず
生活できている事が大切だそうです。

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